1~10冊(R1.11/24~R2.1/15)

1.LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略

 記念すべき1冊目。多分私も含めて60歳を過ぎるころ平均寿命は100年に近くなっていると思う。そうなったら学生→社会人→引退というステージ構成では引退後が長すぎて無理め、という感じの本。正直これからの残り99冊気が重くなった。面白くなかった……。セミナー講師とかやる人は読むと良い。調査結果だと~という話がたくさん出てきて3人のシンプルなモデルの話もわかりやすいので、人前で話す人はネタとして使えそう。内容は、自分で色々な転換や選択肢が出来るよう複数のコミュニティに属して、スキル研鑽に時間や金を投資しようね。 という話だと思いました。

2.私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった

 2冊目、良いなと思ったのは筆者が「ベンジャミンフランクリンがやっていることをなぜ自分はやらない、やらない理由がない」という感じで早起き始めるところ。これは共感。美人が努力しているのだから自分が努力しない理由は無い。 あともう一つは一週間内に6つやるべきことを書いて優先順位をつけて順位の上からやっていくということ。まだあれ出来てないなと思っても優先順位高いことをしているのだから、それでいいのだ。

3.乱読のセレンディピティ

 これから本をたくさん読むなら「本の読み方本」も一冊読んでおきたいと思って選びました。思考の整理学の人なのできっと良いことが書いてあるだろう!やっぱり良かったです。
 知識と思考という文節のなかに、知識はすべて借りものである。頭のはたらきによる思考は自力による。 という一文に「おお!」と思いました。そのほか知識メタボについて、忘却についての文章も良かった。得た知識と同じ勢いで日々思考するって難しいので、忘却もして(意識しなくとも忘れるのですが)いこうと思いました。

4.超・起業思考―会社に縛られずに稼ぎ続ける

 すごく”ぽい”本でした。起業するならの心構えとか、マインドセット的な。為になりました。特に「お客さんは変えない」「知識・経験・情報への投資は常に行う」「3年後理想の自分の姿に近い先輩を真似よう」のあたり。

5.起業して3年以上「続く人」と「ダメな人」の習慣

 御礼をすぐ言うだとか、自分でなんでもやりすぎないだとか、当たり前のことをちゃんと続けましょうという本。

6.入社10年分の思考スキルが3時間で学べる

 面白くない……。ビジネス用語をさして詳しくもないイメージしやすくもない事例を出して説明している本。あと事例がちょっと古い(マックとモスの比較とか)な気もした。思考スキルというよりかは用語説明という感じなので、思考方法を学びたい人は他の本が良いと思います。

7.「ラクして速い」が一番すごい

 良い本!起業ではなくビジネススキルの正しいノウハウ本という感じ。パワポはパンチラ重要(パンチライン)、尊敬する人にはコツではなく「他と違うポイント」を聞く、作業中はメールのチラ見しない、二酸化炭素濃度重要 などなど

8.アメリカの高校生が読んでいる起業の教科書

 世界で最初の株式会社、ビジネスが成り立つ要素の説明などなど、基本的な事項が読みやすく書かれています。東インド会社について詳しくなれたのと、 複利の金利について2倍になるのにかかる年数は72を金利で除すとでてくる というのが大変ためになりました。

9.頂点をめざす! ~経営者のパートナーとして歩む社労士の物語~

 twitterでフォローさせてもらっている大阪の人気社労士先生の本。マインドが書かれていて良かった。twitterで@つけてコメントすると返信してくださいました……。優しい嬉しい。何度も読み返して準備したいと思います。

10.起業家とつくった 起業の教科書

 会社の輪郭を作る際に考えることのwhy how what whoや人の採用についてはself us nowで語るといった部分が、すごくコンサル感あるけどためになった。事業承継とか既存ビジネスというよりはベンチャーの起業を想定して書かれていると思います。広報にあたってのベンチャー取り上げが多いメディア一覧と巻末の付録も良かった。