31~40冊(R2.3/19~R2.5/23)

31.他人より年商10倍「稼げる」社労士になる方法

 年商1億円という社労士先生が書かれた本。元保険営業マンということで営業の部分はとても為になった。特に初めてのお客さんへの電話対応について……。どうやっているんだろう?と疑問だったので、「面会日程をとる」等目的を決めてその目的に持っていくというのは話術必要だろうけど参考になりました。あと商品の作り方がすごい。ちなみに今この先生のサイト見ると社労士向けの営業商材盛りだくさんでした。それはともかく、良い営業の本!

32.そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか

 タイトルにひかれて。固定費を増やす計画(事務所移転だとか)は第三者に相談してからすること。事業主は意思決定の連続なので覚悟すること。悪いことを伝えるときは口頭で、メールは残る。出来事自体は意味を持たず、意味を与えるのは人間。←これはサイボウズ青野氏の物事をニュートラルに受け止めるに通じずるねえ。今風のテイストな本でしたが内容もちゃんとしていて良かったです。

33.マイペースで働く! 自宅でひとり起業 仕事図鑑

 お仕事辞典的な本。1つの職業が1~3ページくらいで保健所等に届出が必要な場合はそういった行政手続きがさらっと書かれた本。その職業の大体のイニシャル・ランニング費用と売上元になる商品・手段が書いてある。

34.心に響くコミュニケーション ペップトーク

 ペップトークという、試合や大事な場面の直前に2分ほどのスピーチで気持ちを奮い立たせるトーク術についての本。たぶん。自分も試験や大会の前に声をかけられて全力以上を出し切れたと思う経験があるので、そういったスピーチはどうやって作るのか知りたかった。シナリオ例や作成手順も書いてあって実践できそう。あと印象的だったのは口癖と潜在意識について書かれた部分で「潜在意識にとって『負けるな』は『負けろ』と同義語」という部分。気を付ける!

35.いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り

 インプレスブックス様の人気書籍全文無料キャンペーン中に読んだ本。ありがたい。本の内容としては起業の科学スタートアップサイエンスに通じるものが少しあった。商品を探す時代から情報を探す時代になった、は本当にそうだと思う。価値ある商品開発よりも情報発信の頻度と内容も同じか、もしかしたらそれ以上に大事かもしれない。発信は継続しなきゃいけないしね。こんな為になる本を無料公開してくれて本当にありがとうございます。

36.経験ゼロから長く続ける 起業のステージアップ術

 18.確実にガンガン売れる! 500件の見込み客リストを無料で集める最強の仕組みと似ている。収益にするにはサブスクリプションがおすすめだよ、フロント商品とバックエンド商品と二段階(プロモーション段階含めたら三段階)で考えておいたほうがいいよ。的な内容。ふわふわ系のかわいい装丁とは良い意味で裏腹な、ちゃんと儲かる仕組みを説明している本でした。

37.セールスフォース・ドットコムの挑戦 世界は顧客が変える

 セールスフォースがどんな志でどんな取り組みをしているか書いた本。セールスフォースは顧客第一だそうで、年に一度のイベントドリームフォースではCEOなど役員も顧客の前に立ってスピーチを行ったり交流を図るみたいです。YOSHIKIもドリームフォースでステージに立ったそうで……すごいなあ、いつか行ってみたい。内容は、今は皆ネットが使えるので顧客は強くなった、顧客がサービスを選択する、ので提供する側は顧客の声を聞いて改善したり要求に答えたりしなくちゃ選ばれないよ、というような感じ。旅館の陣屋コネクトもセールスフォースなんですね!紙と女将に頼り切りだった旅館というサービスがセールスフォース導入で変わっていく過程がインタビューで書かれています。導入の苦労した部分、すごくためになる。

38.そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理

 読んでモヤっとしてしまった。炎上には気を付けよう……。あと今はこの著者みたいな、ネットに強い弁護士の方がいるからちょっと安心ですね。

39.夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘

 家にある本を読みなおすPart1。就職活動時期に色々あって過激なタイトルのこちらに惹かれました。当時の読んだ感想は覚えていないけど社会人を経験した今読むとリアルすぎる「お仕事あるある」が詰まっています。仕事の原動力は「怒られたくない」。仁義を切る。無駄な配慮が横行する現場。本書は4章だてで2章、3章がそういった仕事の理想を打ち砕く現場で這いずり回る感じが書かれています。でも1章・4章はすごく良い(2章・3章もいいのだけれども!)。「夢」を持つことについての注意点?期限を設けた方が良いだとか。よ~しやるぞ~と思いつつもyoutube見てゴロゴロしている自分には本書とても良かったです。

40.武器としての決断思考

 家にある本を読みなおすPart2。瀧本哲史さんが書かれた本をもう読めないのは本当に悲しいですね。タイトル通り、決断という行為にいたるまでのプロセスを書いてある本。ディベート、情報収集、決断するための方法について書かれていますが、今読んでぎくっとしたのはP134の「読書は格闘技だ」のところ。そうよね……。私はビジネス本から何かを学びたいと思っているのだから、全てはしないけど「あ」と思った本とは取っ組み合いして知識を入れて、出せるようにしたいと思いました。