51~60冊(R2.11/3~)

51.【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!

 21世紀の資本の補助本的な、すごく読みやすいしわかりやすかった。以下読んで、ほうほうと思ったこと。西暦2100年に人口微増が予想されるのはアフリカのみ、ほかマイナス。GDPは1.5%。資本収益は労働所得7割と資本所得3割からなる。資本収益率rで成長率gとしたときr>gなら所得格差の拡大ある。資本所得はいわばお金がお金を生む状況。gは実質労働所得的側面があるからr>gで格差は拡大する。何が言いたいかというと、「経済のことはよくわからないと言って済ましてしまうのは安易すぎる。他人任せにしてはいけない」ということ。

52.コンサル一年目が学ぶこと

 kindleに勧められて……。従っていたらコンサル本が多くなるなあ。コミットする対象はクライアント。雲(事実)雨(解釈)傘(提案)を意識する。喋らないなら会議に出るな。リサーチは仮説の検証作業。あとここでもMECEもれなくだぶり無くのロジックツリーの考え方出てきた。コンサル本の大本ってなんだ?とりあえず本内のおすすめに出てきた「自分のアタマで考えよう」(ちきりん)と「問題解決プロフェッショナル(思考と技術)」(齋藤 嘉則)は読んでみようと思う。

53.未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

 ライフシフトをちきりんが読んで解釈しましたという感じ。一つの働き方(生き方)を死ぬまで続けるのは非現実的になってきたので40歳で一度人生再設計をおすすめするよという内容。その通りだなあと思うことがほとんどでしたが、自分の時間を取り戻そうがすごく良かったのでそれと似たものを期待したら少し違った。ライフシフト/ワークシフトを読んでいたらこちらはちきりん解釈版という感じなので読まなくとも良いかも。