11~20冊(R2.1/15~R2.2/11)

11.AIに負けない子どもを育てる

リーディングスキルテスト(RST)を作った方が書いた本。東大合格を目指す東ロボプロジェクトと同じ方みたいで、このプロジェクトは不可能と判断されて中止されたのですが、不可能だった理由が読む力で……みたいな。RST体験版は面白いし読解力とは、というのが実際に解いてよくわかる(具体例同定(辞書)が0点でした……)。RSTの素晴らしさについて、が結構なページ割かれていましたが、とにかく「読む力とは何?」がよくわかる本でした。

12.起業の着眼点

 読まなくても良かったかなあ。起業マインドを筆者の体験を用いて書いているけど体験が小出しすぎて具体性あんまりない。サラリーもらっているうちは多くは稼げない。フランチャイズは起業じゃないぞ。行動することを億劫がっているようじゃ起業に向いていないぞ。といったことが書かれていると思いました。

13.ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 ゼロ秒思考=決断を早くするためのトレーニングが載っている。思考して適切な言葉を選ぶトレーニングの本というか。人は本来、即断出来るんだけど怠けることに脳が長けているから(これは『11.AIに負けない子どもを育てる』でも書いてあった)時間があればあるだけ怠けちゃう。その改善に役立つトレーニングがA4に1分でメモ書きするというもの、推奨一日10メモ(10分)。やり方はググれば大体出てきます。やってみたけど結構書ける。

14.そのお金のムダづかい、やめられます

 書いている内容は普通。だけど実践できていないんだよなあ笑。ポイントカードとかショップカードって「また行くかも」で作ってしまう。こういう保有したものって手放しがたくなるから、最初から持たないのがベストなんだよね。あとは本当に仕事に全力を注ぎたければその他で余計な判断をしなくて済むよう日用品とか身に着けるものとか決まったお店で、決まった間隔で買うのが良いと思いました。

15.一生モノの顧客を獲得する方法

 読んだ感想……、前置きが長いけど言っていることは、「競合は日本国内だけじゃなく世界」「仕事を受注するには〇〇さんならではが必要」「その”ならでは”の『パーソナルブランド』を持とう」「どうやって持つかは再度パーソナルビジネスモデルメッセージを考えれば良いよ」「それが出来たらSNSでどんどんアウトプットしていこう」といった本でした。

16.自分の時間を取り戻そう

 良い本だったので個別に感想書きました。時間とお金の希少資源を意識しようとか。生産性の式とか。本当に欲しいものを明らかにしようだとか。簡単で試してほしいのは、お金の生産性高い使い方を知るために半年間の有効な使い方ベスト3を書くこと。

17.ゼロ秒思考 行動編

 ゼロ秒思考のA4メモは知っている前提で、更に思考と決断を早めるオプションとフレームワークについて書かれています。ちきりんの自分の時間を取り戻そうを読んでからゼロ秒思考読むと、「労働時間の削減やっぱり難しいよ~」が解消されるというか改善されると思う。

18.確実にガンガン売れる! 500件の見込み客リストを無料で集める最強の仕組み

 とても良かった!!内容は書きませんが、自分が開業する前にこの本に載っている方法を試してみます!ってすごくうさんくさい感想だけど中は本当に具体的な方法がこれでもかと書かれています。多分11~20冊ベストはちきりんになると思うけど心の中はコレです。

19.「日本でいちばん大切にしたい会社」がわかる100の指標

 大学の先生が書いているだけあって大学の講義を受けている気分になりました。100の指標をあげてその指標ひとつひとつ会社名をあげて解説していっています。知っている会社が出てくると嬉しい。

20.たたかう植物: 仁義なき生存戦略

 植物VSの形で色々な植物とその機能が解説されている。VSとあるけど実際は共存がほとんどで、植物はまずGiveしている。というまとめが気に入りました。共存への一歩はまずはGiveすること。人はもっと強欲だから共存でOKとはならないけど、まず与えよ、というのは見習いたい。